ウフギー自然館

やんばる3村とは

沖縄島北部のやんばる地域には、国頭村(くにがみそん)、大宜味村(おおぎみそん)、東村(ひがしそん)の3村があります。
面積は3村合わせて約340kuで、これは日本全体の国土面積約377,930 kuの約0.1%です。3村合わせて1万人余りの人々が暮らしています。
このわずかな地域に、多くの固有種を含む、たくさんの生きものを育むやんばるの森があります。
やんばる3村地域に占める森林の割合は、約75%以上となっており、これは県全体での値(約46%)と比較すると非常に高い割合です。
また、やんばる地域では那覇などの沖縄島南部に比べて降水量が多く、沖縄県の中南部の都市部への水がめとしても重要な役割を果たしています。

国頭村


国頭村は、沖縄本島の最北端に位置する村です。村の総面積は194.8平方キロメートルで、やんばる3村の中で最大、県内でも5番目に大きい村です。村土の大部分が山林原野で占められており、与那覇岳(503m)、伊湯岳(446m)、西銘岳(420m)等の山々が連なっています。
村内には、ヤンバルクイナやノグチゲラ、ヤンバルテナガコガネなど多くの固有種・希少種を含む野生生物が生息しており、沖縄海岸国定公園、5か所の鳥獣保護区や与那覇岳天然保護区域が指定されています。自然環 境や野生生物の保全から見て、重要なエリアを有しています。 また、村内には、安波ダム、辺野喜ダム、普久川ダム等のダムがあります。 海岸沿いに沿って、20の集落(字、区)があり、多くの特徴的な祭祀など、 それぞれ独特の歴史・文化が残っています。

詳しい情報は、国頭村ホームページをご覧ください。
http://www.vill.kunigami.okinawa.jp/

大宜味村


大宜味村はやんばる地域の西側に位置する村で、17の集落(字、区)があります。村の総面積は63.4平方キロメートルで、村中央部には、ネクマチヂ岳(317m)、塩屋富士(360m)等の石灰岩の山があります。また、塩屋湾及びその周辺は大保鳥獣保護区に指定されています。村内には、大保ダムがあります。

大宜味村は、長寿の村として知られています。村の主要産業はシークヮーサーを主な特産物とした農業です。また、喜如嘉(きじょか)集落では、古くからの伝統工芸品である芭蕉布が現在も生産されています。

詳しい情報は、大宜味村ホームページをご覧ください。
http://www.vill.ogimi.okinawa.jp/


東村


東村は、やんばる地域の東側に位置し、6つの集落(字、区)があります。村の総面積は81.7平方キロメートルで、村北部地域の森林を中心として村域の約72%を森林が占めています。また、慶佐次(げさし)のヒルギ林は沖縄本島で最大の面積を誇るマングローブ林です。村内には、新川ダム、福地ダムがあります。

東村はパインアップルの生産で知られています。また、豊かな自然資源を活用した「エコツーリズム」などの体験型観光の推進にも力を入れています。

詳しい情報は、東村ホームページをご覧ください。
http://www.vill.higashi.okinawa.jp/